今回は婚活タイプ別の大まかな特徴と、婚活を始める前に気をつけたいポイントについてご紹介します。
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婚活を始める前に気をつけたい4つのポイント
1. 出会える人たちの幅を意識する
最初に気をつけて頂きたいポイントが「いまの日常の延長線上の人」にしか出会えな婚活だと、運命の出会いに繋がる可能性が少ないという点です。
例えば合コン。男女それぞれの幹事がお互いの友人知人を連れて来て開催するという形式のため、幹事と気が合う人たち・生活スタイルが近い人たちしか参加しません。
「どれだけ合コン行っても、結局いい出会いがない!」
と感じている方は、まさにこの「日常の延長線上の人たちばかりにしか出会えていない」という可能性が高いです。
2. 婚活タイプによっては年齢・年収が重視される
データベースで検索をして「会いたい相手の条件」をフィルターすることができる婚活タイプの場合。女性ならば34歳以上、男性ならば年収600万円未満の人達は「そもそも会ってもらえない」という状態になることがあります。
本当は、結婚相手に求める条件というのは年齢や年収以外にも多岐に渡るのですが、結婚情報サービスや結婚相談所のように会員データベースから条件で絞込検索ができる婚活タイプの場合には、相手が「33歳以下」や「年収600万円以上」というフィルターをかけてあなたを最初から対象外に設定してしまう可能性が高いのです。
一方で、「33歳以下の女性」や「年収600万円以上の男性」の場合には多く検索される(=向こうからオファーがいっぱい届く)可能性が高くなるので有利な婚活スタイルになります。
3. 出会える可能性がそもそもない可能性も
特に女性向けの雑誌記事に多いのですが、「お稽古事で女を磨く」という行動にも注意が必要です。
趣味と割りきって楽しむだけであれば問題はないのですが(熱中しすぎてしまうと婚活に集中できないという別の問題はありますが)、本気で婚活をしている間はお稽古事に通うのは危険です。
ヨガ・エクササイズ・ランニング・フラワーアレンジメント・お茶やお花… 女性が取り組む多くの「自分磨き」に共通していることが2つあります。
1つは、その場に結婚適齢期の独身男性が来る可能性がほぼないこと。
もう1つは、結婚相談所・結婚情報サービスのあなたのプロフィールに記入された自分磨きの内容を見た男性から「この女性と是非会ってみたい!」というものではないからです。
男性が結婚相手の女性に求めているもののトップは「癒し」と「倹約」なのですが、女性誌で取り上げられている自分磨きは男性の癒しにも倹約にも結びついてないものが多すぎるのです。
婚活という観点では、自分磨きは泥沼化するリスクがありますので注意しましょう。
4. 半年〜1年という期間でコストを計算する
最後に、婚活タイプごとにかかる金額も大きく異なります。
一番高いのが結婚相談所、一番安いのは合コン・街コンです。
ただしコストが低いものはコストの高い婚活に比べて、出会いの量も質も変わりますので、あなたの状況にあわせて一番ぴったりの婚活タイプを選びましょう。
次に、具体的にそれぞれの婚活タイプごとの特徴を見ていきましょう。
あなたにピッタリの婚活は?婚活タイプ別のメリット・デメリットを徹底比較!
「いろいろな婚活タイプがあるけどどれがいいの?」
という方のために、婚活でよく取り上げられるタイプ別のオススメポイント・注意点を御紹介します。
職場などの日常の場
この記事を読まれているあなたが30代以上であれば、いままでの人生で「職場と自宅の往復では出会いがない」と感じている状況がこの先も続くことに注意して下さい。
過去5年、10年間現れなかった白馬の王子様が明日現れることは残念ながらありえません。
20代の方であれば、まだ日常での出会いを期待していても大丈夫だと思いますが、30代以上の方は日常(と、その延長線上)の出会いを待つというスタンスを今すぐ辞めるべきです。
友人・知人の紹介(合コン・お見合いも含む)
「いい人がいたら紹介して!」
と友人にお願いして、結婚してもいいと思えるレベルで本当に素敵な人を紹介してもらえたことありますか?
残念ながら私は1度もありませんでした。
その後に結婚相談所を利用してみて実感したのですが、友人・知人経由で紹介してもらう人というのは、結局、日常の延長線上の人なんです。同じような業界で仕事をしていて、同じような生活スタイルを送っていて、同じような週末を過ごしている人達としか繋がることができない。
もちろん「素敵な出会いが全くない」とは言いませんが、出会う人たちの幅が一定になってしまうのは確実です。世の中には本当に色々なタイプの人達がいます。限られた極一部のコミュニティーの中だけで婚活をしてしまうのはあまりにももったいないと私は思います。
これが知り合い経由で紹介してもらうことの一番のデメリットです。
習い事・趣味のサークル
上でも記載しましたが、自分磨きは婚活の大敵です。
婚活中ではない方がであれば、自分の趣味を楽しむことは人生を豊かにする素敵な行動なのですが、婚活中の人は趣味・自分磨きが本当に理想の相手を引き寄せる行動なのかどうか、御自身のために是非一度冷静に分析してみてくださいね。
街コン
民間のものから商店街や自治体で主催しているものまで、幅広くあるのが街コンです。
友人探し、恋人探しという観点では手軽に参加できる楽しいイベントなのですが、こちらも婚活という観点ではオススメできません。
理由は、相手が「結婚相手を探していない」可能性のほうが高いからです。
マグロを釣りたいのに、魚がいっぱいいるから、水が澄んでいて綺麗だから、という理由で川に釣りにいっても仕方がないのです。
結婚情報サービス
会員の人たちの情報がデータベースに登録されていて、自宅からでもネットで他の会員の情報を検索して、メッセージを送ったり、デートを申し込んだりできるのが結婚情報サービスです。
日常の延長線上では決して出会うことができない人たちに効率よく出会うことができるため、婚活中の男女にとても人気があるのが結婚情報サービスです。
運営側もほとんど手がかからないので、入会金や月会費も安いところが多く、利用のハードルが引くことも人気の理由です。
ただし、婚活中の女性が男性に求める条件の1位は「年収」。男性が女性に求める条件の1位は「年齢」ですので、
「34歳以上の女性」「年収600万円未満の男性」は、そもそも検索で落とされてしまう/申し込んでも拒否される可能性がとても高いのが現実です。
この条件の人達は「お見合いパーティー」「婚活パーティー」で婚活することをオススメします。
結婚相談所
私が一番オススメしたい婚活が「結婚相談所」です。
実際に今の旦那のヒロと出会ったのも結婚相談所でした。
先にマイナスポイントからご紹介すると、なんといっても「費用が一番高い」ことです。
婚活タイプの中で最も高価なのが結婚相談所です。本気で婚活したいという気持ちがない場合、理想のパートナーとどうにかして出会いたいとまでは思っていない方には正直オススメしません。
ただしお金がかかるだけのメリットももちろんあります。
結婚相談所では、結婚情報サービスで提供しているサービスに加えて、会員1人1人に担当者がついて最初の顔合わせに同席してくれたり、あなたの希望の相手を探すお手伝いをしてくれます。
イメージとしては、一昔前のお見合いおばさんから毒を抜いた感じ、に近いと思います。
また結婚相談所に登録するためには、身分証明書・収入証明書の提出が必須ですので身元が怪しい人達が紛れている可能性がほぼありません。ある程度の金額を支払った人しか登録できないので、本気で婚活をしている人しか在籍していない(遊び目的の人は自動的に排除される)というメリットもあります。
更に「ちょっと変わった人」から気に入られてしまった場合、結婚情報サービスの場合には(運営側は原則ノータッチですので)自分で対応しないといけないのですが、結婚相談所の場合にはあなたの担当者があなたの代わりに相手に警告してくれます。
相手を紹介してくれるだけではなく警備会社も雇っている、という感覚です。だからこそ費用も割高になっています。
お見合いパーティー・婚活パーティー
繰り返しになりますが、
女性であれば34歳以上、男性であれば年収600万円未満の人達は、結婚情報サービス・結婚相談所のサービスを利用するとライバルよりも不利です。
男性は35歳の美人よりも20代の普通の女性を結婚のパートナーとして選びますし、女性は年収300万円のイケメンよりも年収600万円の普通の男性を結婚相手として選びます。残念ながらこれが現実です。
そのため、この条件に当てはまる人達は、会員データベース検索で最初から対象外になってしまう結婚情報サービスや結婚相談所で婚活をするのは自ら不利な条件で勝負をすることになります。
その代わりにオススメしたいのが、パーティー系の出会いです。会社によって婚活パーティーと位置づけていたり、お見合いパーティーと呼んでいたりしますが、ほとんど大差はありません。
このパーティー系の出会いのメリットは、年齢や年収というたった1つの条件で相手を判断するのではなく「容姿」「人柄」「価値観」といったところまで含めて総合的に勝負ができる点です。
逆に考えると、20代女性や年収600万円以上の好条件の方々は、パーティー系に参加すると不利になります。理由は、結婚情報サービス・結婚相談所であればせっかくもっている好条件でライバルを蹴落とすことができるのに、パーティー系ではライバルとは激戦になってしまうからです。
自分に有利な土俵で勝負をする
これが理想のパートナーを見つけるために徹底すべき婚活の大原則です。
異性が求める「理想の結婚相手」どんな人だかご存じですか?
婚活を進める上で大事なポイントの1つが、相手が求めていることを知ることです。
もちろん1人1人が求めることは微妙に違いますが、婚活中の男女が相手に求めることは意外なほど共通しています。この部分を理解した上で活動することで、婚活をずっと有利に進めることができます!
男性が結婚相手に求めることTOP3
男性が結婚相手の女性に求めることの第1位は「年齢」です。
男性には「自分の子孫を残してくれる」女性を選ぶという行動がDNAとして組み込まれているため、結婚を意識したときに一番重視するポイントが自分の子供を出産してくれる可能性が高いこと=年齢になるようです。
具体的には、お付き合い〜結婚〜出産までの約2年間を考慮して、33歳以下の女性が婚活市場では大人気になります。
次に第2位は「容姿」です。
美人であることと同じくらい「クビレがあること」「おっぱいが大きいこと」に魅力を感じる男性が(本人が正直に言うかどうかは別として)多くいます。容姿は努力である程度補うことができますので、婚活中の女性は「男性から好印象をもってもらいやすい」服装を意識するといいと思います。(ただしあなたらしさを消さない程度に)
そして第3位は「癒し・優しさ・女性らしさ」です。
結婚前は3位の条件ですが、実は結婚後の男性が自分の奥さんに期待することの第1位でもあります。職場で、同僚・上司とお客さんとのストレスを抱えて帰ってきた男性が私たち女性に求めることは、家で優しく癒やして欲しいということなんでしょうね。
恋人というカテゴリーでは「強気でガツガツ」タイプの女性も人気がありますが、婚活市場では肩身の狭い思いをすることになります。(このあたりが、「モテる」ことと「結婚したいと思われる」ことの違いでもあるんでしょうね)
女性が結婚相手に求めることTOP3
女性が結婚相手の男性に求めることの第1位は「年収」です。
出産の可能性がある女性は、将来に渡って安定した仕事を続けることが難しいのが実情です。そのため、安定して高収入がある男性を結婚のパートナーとして選ぶことはとても合理的な判断になります。
次に女性が結婚相手に求める条件、第2位は「容姿」です。
背が高く、細身で、髪の毛もフサフサな健康的な男性は交際相手としても結婚相手としても人気があります。
特に子供がほしいと考える女性は、約20年間という長期にわたって自分よりも子供のことを優先する生活が待ちかまえています。男性側の遺伝子も半分引き継ぐことを考えると、健康な子供を出産するためにも男性の容姿に男性以上にこだわりが強いのが女性なのです。
最後に女性が結婚相手の男性に求めることの第3位が「清潔感」です。
「変な病気を移されるんじゃないか?」と生理的に男性を選別するのも女性の特徴です。出産のリスクとコストが高い女性には、男性以上に嗅覚・視覚で敏感に「相手の清潔感」を(時に過剰なほど)察知します。
男性の皆さんは、特に髪型・髭の手入れ・爪のメンテナンスといった部分には意識的に気をつけるようにしましょう。(婚活中だけではなく、結婚後も!)
このように男女はそれぞれ別々のポイントを重視する傾向が強いのですが、「相手が何を求めているのか?」を知っていれば婚活を有利に進めることもできますし、
うまく行かなかった場合でも「私のどこがいけなかったんだろう?」というネガティブループから早めに抜けだすこともできるようになります。
全く違うポイントで相手をみるからこそ、男女関係は複雑でおもしろいのです。
結局のところ…どこで婚活するのが得なの?
細かく色々と書いてきましたが、結論は
年収600万円以上の男性ならば「結婚相談所」が最も有利に婚活を進めることができます。運営側のフルサポートも受けられて、若くて美人からのお誘いが数多く届くことになります。そして、その中から一番気に入った女性を選ぶことができるのです。
年収600万円未満の男性は「お見合いパーティー・婚活パーティー」が一番婚活を有利に進められる場所です。逆に結婚相談所や結婚情報サービスは利用しない方が得策ですよ。
一方女性であれば、
33歳以下の女性であれば「結婚相談所」を利用することで、ハイパー条件のいい男性からのオファーが殺到します。一般に知られていませんが、本気で婚活をしている若い女性は結婚相談所に登録して自分の価値が高いうちに条件のいい男性と結婚しようとしています。
34歳以上の女性は「お見合いパーティー・婚活パーティー」が婚活を有利に進められる場所です。結婚相談所・結婚情報サービスを利用しても(出会いがないとまでは言いませんが)どんなに美人で性格が良くても検索に引っかからないのです。頑張って書いたプロフィールをそもそも読んですらもらえないという世界です。
年齢検索で落とされる以上「結婚相談所に行っても結婚はほぼできない」ということでもあります。一方で、お見合いパーティー・婚活パーティーに参加するのに、プロフィールはいりません。データ検索で振り落とされることもないのです。
婚活パーティーでは老け顔の27歳よりも、若く見える35歳の方が有利なんです!
繰り返しになりますが、自分が婚活を一番有利に進められる場所を選ぶことが婚活の第1歩です!
どこの会社の婚活サービスが一番いいの?
結論からいってしまうと、
「結婚相談所」もしくは「お見合いパーティー・婚活パーティー」というあなたに有利な婚活タイプだけ間違えていなければ、後はあなたとの相性が一番大事な要素になります。
「ツヴァイ」が一番!という人もいれば、「Yahoo縁結びカウンター」が一番という人もいます。最後は相性なんです。
資料請求して、気になったところには一度説明を聞きに行ってみて、一番自分にぴったりだと感じたところを選んで本気で婚活をするのが理想のパートナーと出会う近道です。
いまは一度に婚活サービス各社にまとめて資料請求ができる便利なサービスもあります。しかも1分程度で記入できる内容で登録できて、資料請求も完全無料です。
結婚相談所の大手企業、お見合い・婚活パーティーの大手企業も多数登録されていますので、気になった会社はまず資料を取り寄せて、じっくり比較しながら、自分にぴったりのサービスを選ぶことができます。
気になった会社には無料カウンセリングで詳しく話を聞くこともできますし、申込するまでは全てが無料なので比較も簡単です✨
しっかり比較して納得してから申込みできるので婚活がスムーズに進みます。
婚活は受け身の姿勢でいる限りなかなかうまくいきません。
攻めの姿勢で自分が一番有利な場所で勝負をかけることが幸せな結婚をつかむための秘訣です。
自分に有利な場所を探しだすためにも、リサーチは入念にやりましょう!
あなたの本気の婚活は勝負をかける場所を選ぶことからスタートです。 あなたにピッタリの理想の相手を見つけて幸せな結婚をつかみとって下さいね。
8社の婚活サービスを渡り歩いて…結婚を手に入れたメグです。
「そろそろ結婚したい!婚活するぞ!!」
と決意してから最初に立ちふさがるのが
「いったいどこで婚活すればいいの??」
という疑問ですよね。