Contents
- 1 厳しい婚活市場
- 2 アラフォーの婚活事情
- 3 結婚を引き寄せる12の極意とは?
- 3.1 【結婚を引き寄せる極意:その1】 「上手い話をする」のではなく「相手に話したいと思われる人」になりましょう
- 3.2 【結婚を引き寄せる極意:その2】 「自分のことをわかってくれる人」ではなく「自分に興味をわかせてくれる人」こそが一番大事な人です
- 3.3 【結婚を引き寄せる極意:その3】 「どうすればモテるか?」を考えるよりも、「自分のいいところ」をみつける努力をした方がうまくいきます
- 3.4 【結婚を引き寄せる極意:その4】相手に「ありのままの自分」を受け入れてもらおうとするとうまくいきません。自ら「ありのままの自分」を受け入れましょう
- 3.5 【結婚を引き寄せる極意:その5】「ときめき」が結婚の決定打だと思うのではなく、「自分の心の小さな変化」に気づく敏感さをもちましょう
- 3.6 【結婚を引き寄せる極意:その6】「幸せにしてくれる人」を探すのではなく「幸せにしてあげたいと思う人」を見つけましょう
- 3.7 【結婚を引き寄せる極意:その7】結婚を引き寄せる人は「ふたりが幸せでいられる結婚」を望み、遠ざける人は「他人から羨ましがられる結婚」を望みます
- 3.8 【結婚を引き寄せる極意:その8】一番譲れない条件が明確になってますか?
- 3.9 【結婚を引き寄せる極意:その9】恋愛の決定権は女性にあるが、結婚の決定権は男性にある
- 3.10 【結婚を引き寄せる極意:その10】養えないから結婚できないという男性の結婚観は時代遅れです
- 3.11 【結婚を引き寄せる極意:その11】婚活とは「条件のよい結婚相手を探す」ものではなく「自分磨きの方法の1つ」です
- 3.12 【結婚を引き寄せる極意:その12】徹底的に自分を知ることが、実は、幸せな結婚への近道
- 4 あなたにピッタリの婚活サービスを見つけましょう!
厳しい婚活市場
2010年の生涯未婚率(50歳時点で独身の人の割合)は
男性:20%
女性:10.6%
となり、厚生労働省の試算によると2030年には男性の生涯未婚率は30%に達すると言われています。
一方で日本人の平均年収は
全年齢平均:500万円
20〜40代の平均:460万円
となっていて、20〜40代でも年収600万円以上の人は25.6%です。一応いることはいるということです。
ところが同じ年代で年収300万円以下の男性は45%にのぼり、この比率は増加し続けています。
更に、20〜49歳の独身男性に限定すると、非正規雇用で収入が安定していない人が200万人、非正規雇用と失業者をあわせると300万人におよびます。彼らは、暮らしを立て直すのが精一杯で結婚どころの騒ぎではない、という人たちです。
アラフォーの婚活事情
繰り返しになりますが、アラフォーの婚活事情はとても厳しいのが現実です。
アラフォー婚活女性にとって、結婚相談所・結婚情報サービスは不利に働きます。
婚活中の男性の最優先項目は「年齢」なので、アラフォ女性はプロフィールや写真を見る前から「検索対象外」になってしまうからです。人気のある男性からは「40代からのリクエストはお断り」されることまであります。婚活では「40代の美人」よりも「33歳までの普通の女性」がモテる世界です。
一方で、お見合いパーティー・婚活パーティーはアラフォー女性に有利に働きます。
プロフィールを見るより前に「本人と出会えてしまう」ため、「美人」であることや「相手を惹きつける魅力をもった人」であることが年齢の不利を上書きしてくれるからです。理想の男性を魅了する「結婚を引き寄せるテクニック」があれば理想の相手との出会いも十分可能になります。
男性に目をうつしてみると、
女性が結婚対象の男性に求める最優先の項目は「収入」です。年収400万円以下のアラフォーは30代前半のイケメンには逆立ちしても勝てません。更に年収600万円以上の30代前半イケメンに勝つためには、人生経験をフル活用した「女性が心地よいと感じる」空間を提供できるだけの能力があるかどうかが運命を分けます。
男性の場合には年齢よりも年収が重視される傾向にありますので、年収600万円以上であれば結婚相談所・結婚情報サービスを利用することで婚活を有利にすすめることができますが、そこに届かない場合には結婚を引き寄せる何らかの工夫が必要になります。
結婚を引き寄せる12の極意とは?
アラフォーの婚活が不利なことはわかった。
「じゃあいったいどうすればいいの?」
という悩みを解決する「結婚を引き寄せる12の極意」をご紹介したいと思います!
【結婚を引き寄せる極意:その1】
「上手い話をする」のではなく「相手に話したいと思われる人」になりましょう
相手をリラックスさせて、相手の言葉を引き出せる人は人気がでます。これは男女共通です。
特に初めてのデートのときには、お互いに緊張して会話も続かず、沈黙を苦痛に感じてしまうこともあります。そんなときは「こういう沈黙って緊張しませんか?私はこういうときにいっつもそわそわしてしまうんです」と相手にまるごと弱みをみせてしまいましょう。相手に弱みを見せることで実はぐっと距離が縮まり、相手も安心して本音を話せるようになるものです。
また、人間は言葉に出さなくても「相手が自分に好感をもってくれているかどうか」雰囲気で分かります。そのため相手の欠点を探そうとするよりも「いいところを探そうとする」方がお互いに本心で話ができるようになり、結果的に相手のことがよく分かるようになります。
「自分のことをもっと知ってほしい」
「こちらが知りたいことをいっぱい聞き出したい」
というスタンスではなく、この時間を心地良いと感じてもらって「もっとこの人と話をしたい」と思ってもらえるような関係を築いていくのがいいと思います。
【結婚を引き寄せる極意:その2】
「自分のことをわかってくれる人」ではなく「自分に興味をわかせてくれる人」こそが一番大事な人です
婚活に限った話ではありませんが、自分の気持ちを向こうから察してくれる人が現れるのを待っていてはいけません。ドラマや小説の世界ではありませんので、そんな都合がいい人が現れる確率はゼロです。
そして本質的には「この人のことをもっと知りたい」とあなたが思える相手こそが、幸せな結婚につながる本当のパートナーであることが多いそうです。
そんな人に出会ったら、逃がしてはいけません!
【結婚を引き寄せる極意:その3】
「どうすればモテるか?」を考えるよりも、「自分のいいところ」をみつける努力をした方がうまくいきます
モテ度の偏差値が高い人は、100人の異性がいたら、99人の人たちから「お付き合いしたい」と思われます。
ところが自分が望むたった1人の人からOKをもらえなければ何の意味もないのが結婚であり婚活です。
結婚を引き寄せる人は、モテる人ではありません。自分にしかない良さに目を向けることができる人なんです。
素敵な男性や女性になるために決まったお手本なんてありません。モテる男性や女性の会話や振る舞いを必死になって真似したところで、結局それはあなたの魅力には繋がっていないのです。
【結婚を引き寄せる極意:その4】相手に「ありのままの自分」を受け入れてもらおうとするとうまくいきません。自ら「ありのままの自分」を受け入れましょう
結婚を遠ざけてしまう人は、相手に「ありのままの自分」を受け入れて欲しいと願っています。相手に受け入れて欲しい「ありのまま」というのは「いまのまま」ということ。結局いまのままの状態にあぐらをかいて変わろうとしていないのです。
相手の心に響くのは「こんな私だけど、もっとがんばる」「こんな私だけど、こういういいところもある」といった「いまのままのこんな私」の先の部分です。
結婚を引き寄せる人は「ありのままの自分」を素直に見つめることができて、努力をしようと思う人のことです。
【結婚を引き寄せる極意:その5】「ときめき」が結婚の決定打だと思うのではなく、「自分の心の小さな変化」に気づく敏感さをもちましょう
あった瞬間に「ビビっ」と感じるような運命の人を待っている人は、残念ながら結婚にたどり着くことは難しいでしょう。
結婚に至る人達はかならず相手に恋に落ちます。ですがドキドキだけが恋愛ではないのです。ドキドキ感だけを大事にしていると本当に大事な人を失ってしまうことがあります。
結婚を引き寄せる人達は、相手とデートをした後の気持ちの変化、デートをしているときに感じた微かな感覚といったものに敏感に気づくことができるのです。
【結婚を引き寄せる極意:その6】「幸せにしてくれる人」を探すのではなく「幸せにしてあげたいと思う人」を見つけましょう
「自分を幸せにしてくれる人」を探しているうちは、なかなか結婚にたどり着くことができません。こういう人は自分の幸せは頭に浮かびますが、相手の幸せは眼中にはないからです。
結婚生活とは2人で築き上げていくものです。幸せを感じてない相手が一方的にあなたを幸せにしてくれることはあり得ません。まず相手に心地よさを味わってもらうことで、心にゆとりをもった相手があなたを幸せにしたいとより強く思ってくれる。こういうプラスの相乗効果を与え合える人が運命の人です。
相手にこうしてほしい、ああしてほしい、と一方的に求めるだけで、自分は何もしようとしない人は、相手から「もう1度会いたい」と思ってもらえることはないのです。
【結婚を引き寄せる極意:その7】結婚を引き寄せる人は「ふたりが幸せでいられる結婚」を望み、遠ざける人は「他人から羨ましがられる結婚」を望みます
「友人のパートナーよりももっとレベルの高い人がいい」
そんなことを言っているうちは幸せな結婚を手にすることはできません。
なぜなら、「周りの誰からも羨ましいと思われるような条件の相手」と「あなたが幸せになれる相手」は別の人であることが多いからです。それにも関わらず「周りからの評価」を気にする人は自分自身の理想のパートナーがどんな人なのかが自分では分からない人です。
周りの評価なんかを気にすることに時間を費やすのであれば、自分自身の目で「この人と一緒なら幸せに過ごせそう」という相手を探した方がずっと効率がいいです。
【結婚を引き寄せる極意:その8】一番譲れない条件が明確になってますか?
一昔前までの婚活とは大きく変わり、いまの婚活サービスは「自宅にいながらネットで会員情報を検索することができる」ようになっています。
このような会員検索では条件で相手を絞り込める機能がついています。年齢・学歴・居住地となんでも条件設定できてしまうのです。
そして条件設定が簡単にできてしまうからこそ、「せっかくだからもっといい人を選ばないと!」と考えてしまいがちなのです。これ、実はとっても危険なのです。
そもそも会員登録されている情報は「今の時点での情報」なのです。退職して年収が変わるかもしれないし、転勤の有無も変わるかもしれない、義理の両親との同居が急に必要になることだってあります。つまり将来に渡ってその条件が守られる補償なんてどこにもないんです。
条件検索で気をつけて頂きたいのはまさにここの部分です。
実際には、「表面上の条件はいいけれど、いざとなったら問題から逃げそうな人」よりも、「少しくらい条件にあわなくても問題から逃げずにしっかりと協力して問題解決に向かえる人」の方がいいパートナーなんです。ここは実際に会ってみて自分の感覚で確認するしかないのです。
メールのやりとりをして「いいな」と思った相手がいたら、可能な限り会ってみましょう。会って一緒の場所と時間を共有して初めてその人のことが分かるものですよ。
【結婚を引き寄せる極意:その9】恋愛の決定権は女性にあるが、結婚の決定権は男性にある
日本では「結婚には責任が生じ、その責任は男性が負うもの」という結婚観がいまだにスタンダードです。
そのため多くの男性は「結婚相手」は人生で最も高価な買い物であり、その支払い(ローン)は「人生」であることを認識しています。男性はこの見極めを会って2,3回で直感的にしているそうです。
男性が具体的に見ているポイントは3つです。
- いまの収入や会社での自分の立場を理解してもらえるか
- それに見合った暮らしを受け入れてくれるか
- 自分の親や兄弟とうまく付き合ってくれるか
です。これらは恋愛では必要ない判断ですが、結婚となればとても重要な判断となります。
アラサーで半年以上付き合っている結婚適齢期の彼氏がいるのに彼から結婚の話がない場合、彼は「まだあなたと結婚する気がない」もしくは「あなたは彼にとって特別な女性ではない」ということです。とても残念なことですが結婚の見込みはほとんどないと思いますので、早めに次の相手を探した方が得です。
基本的に結婚は「男性が前のめりにならないと成立しないもの」なんです。
【結婚を引き寄せる極意:その10】養えないから結婚できないという男性の結婚観は時代遅れです
彼女にプロポーズできない男性の一番の理由は「収入に自信がない」ことです。
「彼女はOKしてくれるかもしれないけど、彼女の両親からは反対されるのではないか?」
「そこまで稼ぎがないのに、彼女の一生を背負うなんて言う資格が自分にあるのか?」
そんなことを考えてプロポーズ出来ない男性もいっぱいいます。
でも、その考え方。一昔前の考え方だって気付いてますか?
いまは「養う」「養ってもらう」のではなく、共に働いて年収600万円、1,000万円を目指すという考え方だってありなんです。
あなたが年収600万円になるまでプロポーズしてもらえない女性の気持ちをもっと考えて欲しいのです。時代や会社や環境のせいにしても何も変わらないのであれば、自分の考え方を変えるしかなくないですか?
世の中は変えられないかもしれませんが、自分は変えられます。
【結婚を引き寄せる極意:その11】婚活とは「条件のよい結婚相手を探す」ものではなく「自分磨きの方法の1つ」です
とっても本質的な話になりますが、どうしても婚活中のみなさんにお伝えしたいことがこちらです。
婚活は相手ばかり見ているように思えますが、実は出会いを重ねることで見えるのは自分自身です。
結婚を引き寄せる人は、出会いの経験から自分自身の価値観や想いに気づくことができる人です。
大事なのは「出会いの回数を増やす」ことだけではなく、様々な出会いで経験したことをフィードバックして「次に活かす」ことです。
現実の生身の人間と出会うことで、自分が本当に相手に望んでいることは何なのか、次第に見えるようになってきます。一対一のデートでも、パーティーでも、現場に出てみることで自分の思い込みや改善点などがみえてくるものです。この気付きこそが一番の宝です。こうやって自分の努力目標が明確になるからです。
婚活とは、一度会った相手から『もう1度会いたい』と言ってもらえる自分になることです。
つまり婚活とは「自分自身を磨く」作業なんです。
【結婚を引き寄せる極意:その12】徹底的に自分を知ることが、実は、幸せな結婚への近道
私が婚活中に教えていただいた結婚相談所で12年間働いている担当者の方の言葉を最後にあなたに贈りたいと思います。
婚活で成功した人達の共通点は
様々な場面で「自らの気付き」によって変わることが出来た人達
だそうです。
早く気づくことができた人は、それだけ早く理想のパートナーを見つけることができて、気づけなかった人達は苦戦しているとおっしゃっていました。
この言葉を聞いてから、私の中の何かが変わった気がします。単なる思い込みだった変なプライドやこだわりを全て捨てられるようになりました。捨てられたからこそヒロに出会うことができて、結婚まで到着できたのだと思います。
言ってしまえば結婚というのは生き方の1つです。「したくなったときにするもの」昔とは違って「嗜好品」になりました。
そもそも結婚の本質は、理想のパートナーに出会うためのものではなくて、素敵な自分に出会うプロセスの1つなんです。
どうかあなたの婚活も、悲壮感を漂わせて取り組むのではなく、楽しみながら自分を再発見しつつ進めていって頂きたいと思います。
あなたにピッタリの婚活サービスを見つけましょう!
繰り返しになりますが、私のオススメは
34歳以上の女性:婚活・お見合いパーティー
33歳までの女性:結婚相談所
年収600万円未満の男性:婚活・お見合いパーティー
年収600万円以上の男性:結婚相談所
です。
「結婚相談所」や「婚活・お見合いパーティー」を運営する会社は数多くありますが、私は特定の会社をオススメしたくありません。理由は私にとって一番よかった会社があなたにとっても最適である保証はどこにもないからです。
10人いれば10通りの正解があるのが婚活です。あなたにあった最適な婚活サービスを提供する会社を、あなた自身で判断して下さい。
「でも、どうやって比較すればいいの?」
という方にオススメしたいサービスがあります。
それが複数の大手の婚活サービス会社にまとめて資料請求できる「結婚相談所比較ネット」です。こちらをオススメしている理由は4つあります。
1) まとめて資料請求できるので1社ごとに情報を入力する手間がかかりません。
2) 資料がまとめて届くので「どの会社が一番自分にぴったりなのか」を自分の目で簡単に比較することができます。
3) 婚活サービスを正式に契約するまでは全て無料です。
4) 気になったサービスがあれば直接説明を聞くこともできます。これももちろん無料です。
書かなければいけない項目がほとんどないので1分以内で入力できますよ。
8社の婚活サービスを経験して結婚を手に入れたメグです。
アラフォーの婚活はとってもシビアです。
いいなーと思う人がいても、20代・30代前半のライバルに奪われていく…
私自身こんなことを何度も経験しました。
今回は、そんなアラフォー婚活者に大事なポイントをご紹介していきます!